本課程將以世界知名日本建築師丹下健三畢生所追求的「建築與都市」以及「建築與社會」為主題，論述日本現代建築師的人物像，反思臺灣建築師應有的追求理念與現代社會、現代國家裡建築師可以扮演的角色。本課程將以《丹下健三――戦後日本の構想者 (岩波新書) 新書〉（ 2016/4/21；豊川 斎赫 著）為主要的教材，學生必須具備日語閱讀能力，課程由學生分擔著書內容的導讀。
目次

序 残酷な建築のテーゼ

第1章 焼野ヶ原からの復興
1 平和を生産する工場――広島平和記念公園
2 首都の人口過密と経済発展の止揚――東京都庁舎
3 地方自治と民主主義のプロトタイプ――香川県庁舎

第2章 高度成長のシンボルをつくる――東京オリンピックと大阪万博
1 情報化社会に向けて
2 象徴の創造――国立屋内総合競技場
3 成長の先にある未来像――大阪万博お祭り広場

第3章 バブルと超高層ビル
1 中東諸国へ
2 アフリカへ
3 シンガポール、ふたたび東京へ

第4章 丹下とどう対峙するか――丹下シューレのたどった道
1 国土・都市・建築――浅田孝と下河辺淳
2 部分から全体への回路――大谷幸夫と槇文彦
3 父殺しとポストモダン――磯崎新と黒川紀章
4 言室一致による新しい建築の創造――神谷宏治と谷口吉生

おわりに
丹下の投げかけたもの
戦後100年を視野に入れた建築をどう構想するか